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阪神ファン「オーナー、いつ辞めるんですか」 リーグ最下位確定に“虎党”激高、ファン同士のケンカも多発 (1/2ページ)

 17年ぶりのセ・リーグ最下位が確定している阪神。今季最後の“伝統の一戦”でも中継ぎ陣が炎上し、本拠地甲子園に詰めかけた虎党がイライラを爆発させた。

 9日の巨人戦に完敗した後、坂井信也オーナーは球場から迎えの車に向かう際、報道陣の問いかけに無言を貫いたが、気づいた阪神ファンから「オーナー、いつ辞めるんですか!!」と罵声を浴びた。

 スタンドも大荒れだ。滑り込みでクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた巨人ナインが左翼席へあいさつに出向いたタイミングで、阪神ファン同士のケンカが数カ所で同時発生。警備員だけでは対処できず、兵庫県警甲子園署員が20人近く動員される事態となった。

 ファン同士の“GT戦”も勃発した。愚痴をこぼしながら甲子園の外周通路を歩いていた阪神ファンに対し、宮国のユニホームを着たG党が「最下位はだまっとけ!」とヤジった。これに「紳士(球団)やったらさっさと帰れ!」と応戦し、一触即発ムードが漂った。警備員、警官は他のトラブル処理に追われて数が足りず、その場に居合わせた双方のファンが当事者を羽交い締めにして仲裁した。

 警備員のひとりは「これだけの数の警官がファンのケンカで出動するなんて見たことない」と証言。CS進出の可能性が消滅したのに続き、最下位も確定。それでも球団幹部が金本知憲監督(50)の来季続投を示唆する展開に、ファンがイラついているのは間違いない。

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