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【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】真っすぐ立つことの大事さを知る (1/2ページ)

★加瀬秀樹(1)

 「ターゲットに向かって真っすぐ立ちましょう」

 一度はそんなアドバイスを受けたことがあるのではないでしょうか? 耳にタコができるくらいいわれている人もいるはずです。

 これが昔から重要視されるのは、真っすぐ立つことが、皆さんが思っている以上に難しいからです。実際、プロを何十年とやってきた我々シニアプロでさえ、自らのアドレスの向きが正しいかどうかで迷うことがあります。

 「左を向いて構えればボールも左に出てしまい、右を向けば右に出るだけ」と考えているのかもしれませんが、実はそんなに単純な問題ではありません。

 たとえば、スタンスも肩のラインも右を向いて構えていたとしましょう。そしてそのまま肩のラインに沿ってクラブを振り上げ、肩のライン通りにクラブを出していけば、ボールは右に出ていくものの大きなミスにはなりません。

 ところが人間というのは、「目標に向かって打ち出したい」という気持ちがあります。つまり、体は右を向いているのにクラブは真っすぐ振り出そうとするということ。その結果、ダウンスイングで右肩がかぶってきたり(写真〔1〕)、インパクトで左足が引けてしまったりするのです。

 左を向いている場合も同じです。体の向きは左なのに真っすぐボールを出そうとするから、フォロースルーをアウトサイドに振り出してしまったり(〔2〕)、フェースを開いてしまったりします。

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