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巨人・高橋監督、そのメモはどこで生かすの? CS進出瀬戸際なのに…前準備も采配も能天気 (1/2ページ)

 2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を巡る瀬戸際に立っても、巨人ベンチは1戦必勝のポーズすら取れない。もはや骨身を削る選手たちがかわいそうだ。

 巨人は3戦を残して3位も、7戦を残す4位横浜DeNAと0・5差のデッドヒート。1日のヤクルト戦(神宮)の陣容に、総力戦の気配は感じられなかった。

 相手先発の小川は3年越しで巨人に7連勝中の天敵。多くの得点は期待はできず、できる限り失点を抑えねばならない。一方で巨人先発の吉川光は調子に波があり、傷口を広げる前の交代が必須だ。幸い日程に余裕があるため、先発要員を“第2先発”で送る継投策が可能だったが、ブルペンの顔ぶれは平時のまま。田口は後先考えず23日に出場登録を抹消済みで、内海や今村が1軍に呼ばれることもなかった。

 野手も故障で2軍落ちした重信に代わる代走要員を補充せず、高橋由伸監督(43)の現役時代の自主トレ仲間だった中井と辻をベンチに入れた。

 フタを開ければ吉川光は案の定、4回で8安打を浴び4失点。続いて前回も2番手で登板し炎上したアダメスを投入し、3ラン被弾で火に油を注いだ。5回を終えて0-7と一方的な展開。打線は小川相手に7回まで1得点と今回も攻略できず、降板後に5点を奪ったが後の祭りだった。

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