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原因は年寄総会でのつるし上げ? 貴乃花親方引退の真相 (1/2ページ)

 貴乃花親方(46)=元横綱=の電撃退職会見から一夜明けた26日、日本相撲協会側は反論文書を発表した。その中では、27日の「年寄総会」で貴乃花親方を“つるし上げ”で精神的に追い込もうとしていた意図が見え隠れする。これが貴乃花親方を退職に追い込む要因となった可能性もある。

 協会が26日に発表した「告発状への対応について」と題する文書によると、貴乃花親方が内閣府に提出し、その後取り下げた告発状について、協会は8月に事実の誤りなどを指摘する「見解」を貴乃花親方に手渡していた。さらに27日に全親方衆が参加して行われる「年寄総会」で、協会が指摘した告発状の相違点について直接説明するよう求めたという。

 「年寄総会が、貴乃花親方と親方衆が意見を出し合う場になると期待していただけに、残念です」と協会側が発表した文書に記されている。

 同様に貴乃花親方は5月2日の年寄総会に出席した際、告発状提出の経緯などについて他の親方衆から2時間にわたって追及された。関係者によると、怒号も飛び交う中で頭を下げ続けたといわれる。

 ここにきて再び“つるし上げ”にあうことは受け入れがたかったとみられ、この年寄総会出席要請が貴乃花親方を追い込み、退職へ向かわせた可能性もある。

 両国国技館では26日、番付編成会議が開かれ、審判部の親方が出席したが、貴乃花親方の姿は当然なし。

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