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貴乃花親方、“第2の北の富士”阻むNHKとの確執 (1/2ページ)

 日本相撲協会に退職を届け出た貴乃花親方(46)=元横綱=の今後の活動に注目が集まっている。タレント活動や若手育成活動などに興味を持っているとされるが、最も安定的な活躍が確約されるのがNHKの相撲解説だろう。「人気解説者の北の富士勝昭氏(76)=元横綱=の後任に最適ではないか」との声も上がっているが…。

 北の富士氏の解説は歯にきぬ着せぬ物言いで大人気。相撲人気を下支えしている存在で、9月の秋場所でも稀勢の里が白鵬に敗れた一番では「完敗だな」と鋭い一言。和服の似合うダンディーな風貌も人気の秘密だ。NHK専属解説者としてすっかり名物になったが、北の富士氏は体調不安もある。

 相撲関係者は「北の富士氏の後任を探しているが、務められる人材がいない。視聴率を稼げるのは貴乃花親方ぐらい」。貴乃花親方は、現役時代の実績では北の富士氏よりもはるかに上で、人気も別格。協会にとらわれることなく思い切った発言をすることもできる改革派だけに、適役だ。

 貴乃花親方の退職会見では、解説委員のNHK刈屋富士雄氏(58)が「協会からの話し合いにはぜひ、応じてほしい。これは質問というよりはお願いです」などと貴乃花を説得し退職の翻意を促す、異例の場面もあった。NHKから貴乃花親方に熱烈なラブコールを送っているようにも受け取れる場面だった。

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