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大谷、右肘手術決断 “二刀流”復活は2020年シーズンか

 エンゼルスの大谷翔平選手(24)が10月上旬に、医師から勧められていた右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けると25日(日本時間26日)、公表された。投手復帰まで1年以上を要し、投打の「二刀流」復活は2020年シーズンとなる。打者としては来季中に復帰できる可能性がある。

 右肘の内側側副靱帯の損傷で6月8日に故障者リスト入り。「PRP注射」と呼ばれる治療で手術を回避し、7月3日に打者として先に復帰。9月2日のアストロズ戦で投手として復帰したが、新たな損傷が発覚し、手術を勧められていた。トミー・ジョン手術は、損傷した肘の靱帯を切除し、手首や足首など自分の体の他の部位から正常な腱を移植する。

 大リーグ公式サイトによると、大谷の手術は靱帯手術の権威であるロサンゼルスのニール・エルアトラシェ医師が担当し、シーズン終了後1週間以内に行われる。同サイトは「マウンドからは2020年まで離れることになるが、打者としては来季ある程度出場できる可能性が残されている。理論上は来季は長い時間を指名打者として出場できる。手術後は投手よりも野手の復帰が早い。野手としては1年か、それよりやや短いぐらいが見込まれる」と報じている。

 最近の野手の例では、ヤンキースのグレイバー・トーレス内野手(右投げ右打ち)は昨季6月に左肘の手術を受けたが今季は4月下旬から復帰した。ドジャースのコーリー・シーガー内野手(右投げ左打ち)は右肘手術を今年5月に受けたが来季の開幕には間に合うといわれている。

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