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【ぴいぷる】不死鳥舞い戻る! 伝説のボートレーサー・植木通彦、初代ボートレースアンバサダーに就任 (1/3ページ)

 ボートレース界のレジェンド、不死鳥と呼ばれた“艇王”が、再び表舞台で翼を広げている。

 BOATRACE振興会の初代アンバサダーとしてテレビ、トークショーに精力的に出演、往年のファンを喜ばせている。

 「久しぶりにお客さんの拍手をもらうとうれしいんですよ。まるで親のように『元気か?』って心配してくれる。そういう一つひとつに感動する毎日です」

 今年5月に就任して以降、西へ東へ大忙し。九州にある自宅には、ほとんど帰らない日々という。

 9月11日まで群馬県のボートレース桐生で、ビッグレースのGI「赤城雷神杯」が開催された。GIは一流選手が勢ぞろいし、年8回のSGレースと並ぶ。ここでファンから、こんな声をかけられた。

 「もう大丈夫ですか。植木さんが大けがしたレースを目の前で見ていました」

 レジェンドが不死鳥と呼ばれる原点、壮絶なアクシデントの目撃者だった。

 「一面、血の海でした」と聞き、30年近く前の出来事が走馬燈のようによみがえり、「血の気が引く思いでした」と振り返る。

 1989年1月のことだった。桐生でのレース中、コーナーでバランスを崩して転覆、落水した。後続艇のスクリューが顔面を直撃し、全治5カ月、75針を縫う大けがを負った。

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