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併走車から「ひき殺すぞ」「ざまぁみろ」 壮絶暴言…日体大駅伝監督にパワハラ疑惑浮上 “常習犯”の過去も

 スポーツ界のパワハラ疑惑にはもはやウンザリだ。日本体育大学陸上部駅伝ブロックの渡辺正昭監督(55)に部員へのパワハラ疑惑が浮上したのだ。同大が7日、調査中であることを明かした。渡辺監督は過去にもパワハラ“常習犯”だったという。

 発売中の写真週刊誌「FRIDAY」は退部した現役学生の話として渡辺監督の度重なる壮絶なパワハラを報じた。走行中ペースを乱した部員に「大学からいなくなれ」と怒鳴り、併走車から「ひき殺すぞ」と罵倒。故障中の部員には「アイツ障害者じゃないか」「ざまぁみろ」など屈辱的な言葉を日常的に繰り返していたという。部員の命ともいえる足を蹴るなどの体罰も伝えている。これが本当ならば指導者の資格ゼロだ。

 日体大は箱根駅伝で70回連続出場、総合優勝10回という超名門。現在、自宅待機の渡辺監督は同大OBでもあり、2015年に監督就任。ただ渡辺監督の就任は当初から“いわく付き”だった。

 1993年から愛知・豊川工高を14年連続全国高校駅伝出場の強豪校に育て上げたが、2013年に部員への体罰を繰り返したとして懲戒処分を受けたのだ。日体大は渡辺監督の就任時、「(体罰問題は)十分に反省し再発の恐れがない」と説明したが、過去に懲りていないのか。

 悪しき「体育会系」から脱却した青山学院大学が箱根駅伝で4連覇を果たす一方、日体大は渡辺監督就任後の最高位が4位と優勝に手が届いていないのは何の因果か。

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