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【田代学 ダッグアウトの裏側】「プロで選手経験なし」シルト監督がカージナルスに旋風を起こすか (1/2ページ)

 シーズン途中の監督交代は、チームにとって最高のカンフル剤になりうる。米大リーグで後半戦に入ってから快進撃をみせているカージナルスも、指揮官を代えたことが転機になった。

 7月14日(日本時間15日)、球宴まで残り1試合で47勝46敗、首位に7・5差のナ・リーグ中地区3位だったカ軍は、マイク・マシーニー監督(47)を解任。ベンチコーチ(日本のヘッドコーチに相当)のマイク・シルト氏(50)が監督代行に昇格した。

 マシーニー前監督は現役時代に捕手でゴールドグラブ賞を4度獲得。史上初めて就任から4年連続(2012-15年)でポストシーズン進出に導いたが、打撃コーチらとともに解雇された。

 シルト監督の経歴は対照的だ。選手生活は大学まで。スカウトからマイナーリーグの監督、メジャーのコーチへとステップアップしてきた“たたき上げ”で、プロ選手の経験がないただ1人の現役監督となった。

 「メジャーで監督を務められるとは思っていなかった。ここ6週間で起きたこと、選手たちに感謝している。マイナーで一緒に汗を流してきた選手と戦えるのは素晴らしいことだ」

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