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左投手から初!大谷が16号ソロ 松井秀喜氏の1年目に並ぶ

■レンジャーズ4-2エンゼルス(4日、アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平(24)が4日(日本時間5日)、アーリントンでのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、1-4の6回に左投手マイナーから右翼に16号ソロを放った。日本選手のメジャー1年目の本塁打数で2003年の松井秀喜(ヤンキース)に並ぶ2位とした。1位は06年の城島健司(マリナーズ)の18本塁打。

 大谷の左腕からの本塁打はメジャー初。この日も序盤は苦戦した。1打席目は背中側から曲がってくるカーブに反応できず、2打席目も外角に逃げるスライダーにバットを出すことができずに見逃した。

 しかし、3打席目でこの連続三振を生かした。球筋を見切ったように、やや外角に甘く入ってきたスライダーを一振り。腕をしっかり伸ばしてとらえると、快音を残した打球はきれいな放物線を描いて右中間スタンドに飛び込んだ。飛距離は413フィート(約126メートル)。

 ヤンキースの主力として163試合に出場した松井に対して、大谷は代打も含めて81試合目で肩を並べた。

 「本塁打は甘い球をしっかり打てて良かった。(松井は)すごく尊敬している方だしうれしい気持ちはあるが、まだまだ(本塁打数を増やせるように)もっと明日から頑張りたい」と大谷。

 残念だったのは4打席目。2-4とリードされた7回2死一、二塁の好機で、3番手左腕ペレスから二ゴロに倒れた。右投手には3割を超す対戦打率だが、左投手には2割にも満たない。一発が出たことでいいきっかけにしたいところだ。

 この日は、4打数1安打1打点、1得点で2三振だった。

 同僚の田沢純一投手(32)は2-4の7回に2番手で登板し、1回を1安打無失点とした。また、NHKBSの中継で、解説者の武田一浩氏が体調不良で途中退席。実況アナウンサーが1人で大谷の本塁打を伝えた。