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【江尻良文の快説・怪説】中畑氏&吉田輝星の愛が巨人を救う!? “巨人命”の男が描くシナリオ (1/2ページ)

 発売中の週刊ポストに掲載されている「巨人『中畑監督』誕生」「松井ヘッドコーチも!?」という記事が興味深いが、新生巨人にはもう1人、新スーパースター候補も欠かせない。

 中畑清氏(64)=前DeNA監督=にとって、「巨人軍命」「長嶋茂雄命」は終生変わらぬポリシーだ。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(82)の一番弟子を事あるごとに強調する。

 そしてDeNA監督時代には、米大リーグで現役晩年にさしかかっていた長嶋門下の出世頭、松井秀喜氏に対し正面切って獲得ラブコール。

 失敗しても懲りずに、松井氏の現役引退後の2015年には、同氏のDeNA宜野湾キャンプ訪問を実現させた。師を同じくする2人の絆は強い。中畑氏にとって、生涯の夢の巨人監督に就任、松井氏をヘッドコーチとして入閣させ数年後に政権禅譲するシナリオは、長嶋氏へ最高の恩返しにもなる。目下闘病中の長嶋氏にとって「1日も早く巨人・松井監督を見たい」というのは最大の願いだからだ。

 ただし、もう1人役者が欠けている。宮崎で開催中のU18アジア選手権に高校日本代表のエースとして出場している金足農・吉田輝星。夏の甲子園後、「巨人に入りたい」と発言し球団OBを狂喜させている。

 「アマ球界のスーパースターから『巨人に行きたい』という言葉を聞いたのは、いったい誰以来だ? 本当に久々で新鮮だね。新元号時代の新エースとして、吉田を取らない手はないだろう」

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