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大谷の投手復帰、くすぶる「時期尚早論」にエプラーGMが反論 (1/2ページ)

 既にプレーオフ進出が絶望となったエンゼルスだけに、9月になって大谷を投げさせることには「百害あって一利なし」と反対する声もある。

 しかし、ビリー・エプラーGM(42)は、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」に、「医師団は、治癒した状態にあるといっている。プロがそう言うのだから、それに従うのが当然だ」として、復帰させるメリットを説明した。

 「故障した選手がシーズン中にプレーを再開し、冬のトレーニングを何の制限もなく行えるという保証を得られることは、とてもいいことだ。大谷も心の平安を得て普通の冬を過ごせるなら、それに越したことはない」と付け加えた。

 それでも性急な復帰で、右肘故障が再発しない保証はない。エプラーGMは「今季登板して、仮にこれ以上投げられないと分かったとしても、すぐにトミー・ジョン手術を行い、1年後の回復を待つことができる。来季を待ち、開幕前か直後に手術することになった場合と比べれば、半年以上も早いのだから、その分復帰も早まる計算だ」と説明した。

 エプラーGMは「二刀流こそ大谷が人生で目指してきたこと。それ以外の野球人生を彼は考えていない」と断言。改めて大谷の二刀流を支持する意向を明確にした。リリーフでの起用を提案する声もあるが、「先発よりリリーフの方が楽だというデータはない」とした。

 米スポーツ専門局「ESPN」は2日、大谷の二刀流を高く評価する同局解説者の見解を掲載。