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巨人・高橋監督去就のカギ… 最大の擁護者、渡辺主筆は元気です

 また1点差で負けた。巨人は29日の広島戦(東京ドーム)で競り負け3連敗。同点の延長10回に4番手アダメスが、4四球で押し出しという情けない形で決勝点を献上した。これで天敵カープとの対戦成績は5勝15敗1分。残り4試合で勝ち越せないと、昨季の同7勝18敗に続いて球団史上初の同一カード2年連続の2ケタ負け越しとなる。

 前夜に続いて観戦に訪れた山口寿一オーナー(61)=読売新聞グループ本社社長=は「マギーを二塁で使って(先発では今季初)、何とかしようとしているわけだよね。野手陣も宇佐見を除いて全員使って、全力は出したが上回れなかった」と残念そう。

 借金4で3位も、2位ヤクルトとは2・5ゲーム差。4位阪神とは2差で、2年連続Bクラスの危機も迫る。3年契約最終年の高橋監督がシーズン終了後、親会社側からどう評価されるのか気になるところだ。

 最大の庇護者で球団の実質トップでもある読売新聞グループ本社の渡辺恒雄主筆(92)は先月、就任から3年連続V逸が決定的な指揮官を「名監督だよ」と持ち上げたが、今月中旬に自宅で転倒し頸椎の一部骨折の大ケガを負った。

 気になる健康状態についてこの日、本紙の直撃に山口オーナーは「今日テレビで(試合を)見ているかは分からないが、大丈夫です。相当順調にリハビリをやっている。またみんなの前に出てくると思います」と健在をアピール。今秋も巨人のトップ人事に影響力を発揮するのは確実のようだ。(笹森倫)

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