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大谷、驚異の本塁打量産ペース 打者だけなら新人王は楽々当確

 27日(日本時間28日)のロッキーズ戦で15号3点本塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平(24)。投打の二刀流と、右肘故障による1カ月以上の離脱で、打席数が限られた中、高確率で本塁打を積み重ねている。米国でも改めてその長打力が注目されている。

 日本人メジャーリーガーの1年目の本塁打は2006年に城島健司(マリナーズ)が記録した18本が最多。03年の松井秀喜(ヤンキース)が16本で続き、05年に井口資仁(ホワイトソックス)が15本打った。

 城島の年間打数は506、松井は623、井口は511。これに対して、大谷の今季打数はまだ232にすぎない。15・46打数に1本のペースで本塁打を放っていることになり、もし、松井と同じ623打数あれば、年間で40本の本塁打を打つペースということになる。

 現在、ア・リーグの新人王候補とされるトーレス二塁手(ヤンキース)は大谷より約100打数多い327打数で20本塁打。同じく今季ブレークした新人のアンドゥーハ三塁手(同)も21本塁打を放っているが、462打数を要している。いずれも大谷のペースほどではない。

 今季ア・リーグの本塁打ダービーでトップのクリス・デービス外野手(アスレチックス)は469打数で39本塁打を放っているので、本塁打王というわけにはいかなかったかもしれないが、打者だけで出ていれば、大谷の新人王は楽々当確だったか。

 ただ大谷の目標は、あくまでも投打の二刀流を続けることであり、打数が少なくなるのは宿命。その中での成功を見守るしかない。

 「大谷は試合前、投手として復帰に向けて実戦形式の練習登板をして、その後に歴史的なホームランを打った。同一シーズンで15本塁打&投手として4勝は、1919年ベーブ・ルース(29本&9勝)以来99年ぶり3人目」(CBSスポーツ)と報じられている。

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