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【清水満 SPORTS BAR】いまこそ見せよ、ゴルフの神髄! 男子プロの逆襲 (1/2ページ)

 世の中、男女格差が叫ばれているが、日本のプロゴルフ界は近年“女性上位”が続いている。

 2週前の「CATレディース」(神奈川・大箱根CC)では大里桃子(20)が優勝。勝みなみ、新垣比菜、三浦桃香らの“黄金世代”である。彼女たちばかりでなく、毎週のように“いろんな女子たち”が次々と話題を提供。誠に華やかである。

 男子はその点、劣勢を強いられている。年間試合数は女子の38試合に対し、スポンサー不足でわずか23試合(国内開催のみ)。先週の「RIZAP KBCオーガスタ」(福岡)は、7月上旬の「長嶋茂雄招待セガサミー杯」(北海道)以来、6週間の“夏休暇”を経ての開催だった。

 とはいえ、である。

 ゴルフの本質という点においては天と地の差がある。男女の体力差があるからやむ得ないが、飛距離、コースの形態や風など諸条件によって自在にボールをコントロールする技術力、アプローチで見せる多彩な技…など圧倒的である。

 女子プロのトップ選手でさえ、「同じゴルフでも似て非なるもの。ゴルフの神髄では、男子が勝っているのはしようがない」と。『神髄』とは大辞林によると「物事の最も肝心な点。その道の奥義」とある。

 実際に目の前で見ると、その“違い”を体感できる。いま“格差”に甘んじる男子だが、そのアスリート力を披露してくれれば、“格差解消”も夢ではない。幸い虫食い日程も解消され、秋の陣はにぎやかである。

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