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衝撃“告白”も金足農・吉田失恋? 巨人本命は大阪桐蔭・根尾、藤原か (1/2ページ)

 第100回全国高校野球選手権大会で金足農を秋田県勢103年ぶりの準優勝に導いたエース、吉田輝星(こうせい)投手(3年)が「巨人に行きたい」と発言しプロ・アマ双方の球界に波紋を広げている。当の巨人は今夏甲子園最大のヒーローからのラブコールに狂喜乱舞しているかと思いきや、むしろ史上初の2度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭の根尾昂内野手(3年)、藤原恭大外野手(3年)にご執心の様子。しかも、今年ばかりはおいそれと乗り換えるわけにいかない事情が存在する。

 吉田の衝撃的な“告白”から一夜明けた23日、巨人・鹿取義隆GM(61)はDeNA戦が行われた横浜スタジアムに姿を見せたが、いたってクールな反応。「ちゃんと調べた方がいいですよ」。先走る報道にくぎを刺し、吉田の真意は従来通り大学進学であることを示唆したようにも受け取れた。

 「スカウトから高い評価は上がっています」と右腕の素質は認めるが、長期的なドラフト戦略を今さら混ぜ返すわけにはいかない。決勝で金足農を破った大阪桐蔭の2大スター、根尾と藤原が指名リストの最上位だからだ。

 同校出身で2005年高校生ドラフト1巡目指名の156キロ左腕、辻内が故障にも泣いて1軍未登板のまま戦力外になって以来、同校とは疎遠。同校はその後も数々の名選手を輩出してきたが、巨人はドラフト指名を見送ってきた。だが、史上最強チームの両輪がドラフトにかかる今秋は事情が違う。関係修復を進め、ようやく指名できる状況が整ったところ。ここで急転して吉田に“浮気”したら信頼関係が崩壊してしまう。

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