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日本ボクシング連盟、全理事30人が正式に辞任

 助成金流用などの不正疑惑を抱える日本ボクシング連盟は22日、すでに辞任している山根明前会長(78)を含め、30人の理事全員が同日までに辞任届を提出したと発表した。公式ホームページに「すべての理事について、辞任届の書面を受領するか、ファクスその他の方法により辞任の意思を確認した」と記した。新理事の選任を主な議題とする臨時総会を9月8日に東京都内で開催し、総会後に新理事による理事会を開き、新会長を選出する。

 経理面や判定などの不正を指摘し、日本オリンピック委員会(JOC)、スポーツ庁などに告発した「日本ボクシングを再興する会」は、独自に新たな人事案を調整している。

 過去の反社会勢力との交際を認めた山根前会長は、関西連盟と奈良県連盟の役員、会員も退任し、ボクシング連盟への関与をすべて断つとしている。