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【田代学 ダッグアウトの裏側】記録ずくめ二十歳の大物新人、ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手 成績はすでにレジェンドクラス! (1/2ページ)

 二十歳のルーキーがついに才能を開花させ、快進撃の原動力になっている。米大リーグは8月20日(日本時間21日)、13-19日の週間MVPを発表。ナ・リーグではブレーブスの大物新人、ロナルド・アクーニャ外野手(20)が初めて受賞した。

 「初球の先頭打者本塁打なんて再びできるかわからないが、これほど絶好調なのは初めて。気分はいいし、自信をもって試合に臨めている」

 ベネズエラ出身の右打者。まだ英語の取材では通訳に頼っているが、成績はすでにレジェンドクラスだ。13日のマーリンズとのダブルヘッダー(アトランタ)で、ともに先頭打者本塁打。史上4人目、ナ・リーグ初の快挙を成し遂げた。

 記録はこれにとどまらない。翌14日のマ軍戦でも一回に初球を18号ソロ。1996年にブレディ・アンダーソン(オリオールズ)が4試合連続を記録して以来となる3戦連続先頭打者アーチをかけた。

 これで11日のブルワーズ戦から史上最年少(20歳239日)での5戦連発。ハンク・アーロンやチッパー・ジョーンズ、ロジャース・ホーンスビーら殿堂入りOBがマークした球団記録に並んだ。ベネズエラ出身選手最多の通算465本塁打を誇るミゲル・カブレラ(タイガース)でさえ、二十歳のシーズン(2004年マーリンズ)は4戦連発が最長だった。

 4試合連続の先頭弾を期待された15日のマ軍戦では、初球の左肘への死球で交代。相手投手が危険球で退場となり、両軍選手がもみ合うなど17分も中断する騒動となった。「新人いじめ」ともとれる死球を受けるのも大物の証しだ。

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