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巨人・長野が“珍記録”達成…入団9年連続2ケタ本塁打で20本未満 “大台”到達なるか (1/2ページ)

 巨人・長野久義外野手(33)が7日の阪神戦で10号ソロ。2010年の入団から9年連続で2ケタ本塁打に達した。球界史上さほど突出した数字ではないが、極めてニッチな“珍記録”を達成した。

 3打数2安打2打点も勝利に結びつかず、節目の記録に本人は「全然、それは別に」と言葉少な。「9年連続」は球団史上8人目だが、「入団1年目から」となると長嶋茂雄、原辰徳、松井秀喜、高橋由伸、阿部慎之助に次いで6人目だ。

 偉大な先人5人がいずれもシーズン30発もクリアした長距離砲なのに対し、長野は20発すら打ったことがない。1年目の19本が最高で、巨人の長い歴史の中でもかなり特異な存在であることがわかる。

 球界全体でも、入団から9年連続2ケタを達成した打者で、20発未経験者は見当たらない。9年連続で10本以上打ちながら20発に1度も届かなかったのも、他に佐野仙好(元阪神)くらいか。

 打ちすぎても打たなすぎても、目立つことをよしとしない“奇人”らしいレア記録。だが今後どこまで伸ばせるかは予断を許さない。走攻守の総合力で常勝軍団のレギュラーを張ってきたが、14年の大ケガ以降はシーズン2ケタ盗塁がない。

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