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“山根派”側近が大量離脱で総崩れ… 32人の理事が辞意表明で「解任動議」提出予定 スポーツ庁・鈴木大地氏「一刻も早く辞めるべき」 (1/3ページ)

 日本ボクシング連盟が内部崩壊状態だ。「オール会長派」だった32人の理事の過半数が辞意を示したうえで、山根明会長(78)に辞任を迫るなどクーデターの様相を呈している。助成金の流用や不正判定などの疑惑に加え、山根氏が元暴力団組長との50年以上の交友関係を認めたことが決め手となった。山根氏が自ら辞任しない場合、7日にも臨時理事会を開いて解任する選択肢もある。スポーツ庁の鈴木大地長官も「即刻辞任」を要求するなど山根氏の逃げ道はなくなった。

 沈みゆく船からネズミが逃げ出すように、“親山根派”で固めたはずの理事から離脱する動きが加速している。

 ボクシング関係者によると、山根氏をはじめ32人の理事のうち、過半数の理事がすでに辞任または辞意を表明しているという。山根氏がみずから身を引かない場合、7日中にも大阪市内で臨時の理事会を開き、「終身会長」である山根氏の解任動議を出す方針だ。

 水面下での動きは、全国高校総体が開かれている岐阜市で起きていた。本来なら全日程で出席しているはずの理事らの姿がまばらで、会場を抜け出す異例の場面が目立っていたのだ。

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