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山根明会長の連盟「私物化」に…元世界4団体王者・高山勝成氏も反旗 アマ転向拒絶に「ショックだ」と憤り (1/3ページ)

 山根明会長(78)と日本ボクシング連盟をめぐる闇がまた一つ発覚した。日本人で初めて主要4団体で世界王者となった元プロボクサーの高山勝成氏(35)が、2020年東京五輪出場を目指しアマチュア登録を申し出ているが、連盟側は拒絶。高山氏側はスポーツ仲裁の申し立てを行った。全国高等学校体育連盟(高体連)幹部の除名処分にも山根氏と高山氏の因縁が絡んでいる。連盟を私物化する山根氏に、高山氏は「ショックだ」と憤りを隠さない。

 WBA、WBC、IBF、WBOの4団体でミニマム級世界王者を獲得するという偉大な戦績をひっさげ、東京五輪で金メダルを目指す。こんなシナリオが現状では理不尽にも閉ざされている。

 高山氏はアマ転向のため昨年プロを引退。名古屋産業大学の2年生として学生生活を送りながら、東京五輪をボクサー人生の集大成と位置付けている。五輪出場後は、教員免許を取得し、指導者としてアマボクシング界に寄与する決意だ。

 日本スポーツ仲裁機構への申し立てを受けて大阪市内で6日に開かれた記者会見で高山氏は、自身のアマ選手登録は「ボクシング競技全体の発展につながる」と訴えるが、連盟の腰は重い。

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