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「僕がケンカしたとき…」元暴力団組長との交友関係認めた山根会長“居座り”で東京五輪絶望!? 告発側は“除名”シナリオも (1/3ページ)

 日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が夕刊フジなどの取材に、元暴力団組長との50年以上に及ぶ交友関係を認めたことで、現体制下で2020年東京五輪へ代表選手を派遣できない恐れが出てきた。山根氏は辞任の意向はないと繰り返すが、専門家は「問題解決には執行部の総退陣しかない」と指摘する。そうしたなか、連盟を告発した「日本ボクシングを再興する会」には、臨時総会を開いて山根氏を除名するシナリオもある。 

 元暴力団組長との交友関係について、山根氏は夕刊フジの取材に「58年くらいになるのかな。僕自身が大阪・天王寺区の玉造いうところで1対6で商店街でケンカしたときからの話。ある人が元組長を紹介してくれた。そこからの付き合いになるんですけどね。(元組長は)『俺の舎弟や』って言ってるけど、盃も何もしていません」と答えた。

 現在は交友関係はないとはいうが、東京五輪・パラリンピック組織委員会は「暴力団排除」を宣言しており、鈴木俊一・五輪担当相は「反社会勢力との関係ということになれば論外」と強調する。連盟をめぐっては、助成金の不正流用や不正判定など数多い疑惑も指摘されている。

 日本連盟は6日、山根会長の名前で第三者委員会の設置を検討していることを発表した。スポーツライターの小林信也氏は「客観的にみて競技の健全な運営と普及を考えた動きをしていない。連盟に内紛がある場合、速やかに対処しなければ五輪への代表選手派遣が認められない恐れもある」と指摘する。

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