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【神谷光男 スポーツ随想】醜態晒し続ける山根会長と日大・田中理事長…会見からは逃れられない (2/2ページ)

 同じことは、アメフトの悪質タックル問題で揺れる日大の田中英寿理事長にも言えるのではないか。3日、大学の公式サイトで「深く反省し、改めて学生ファーストの精神に立ち返って今後の大学運営を行っていく」と初めて声明を出した。

 これを、関東学連が今季の出場停止を最終的に決めた7月31日の前に、サイトでなく会見で肉声で伝えたら、日大はリーグ戦に出られたかもしれない。「学生諸君には誠に申し訳ないというしかありません」と謝ったところで、時既に遅しだ。

 田中理事長をよく知る人物はいう。「日大時代、学生横綱やアマ横綱になり1学年下の輪島(54代横綱)より強かったくらいで威圧感はすごいが、口ベタな人が多い津軽出身で、会見のような場は最も苦手だろう」

 日大の場合、会見したらアメフトだけでなく学内の過去の様々な問題まで突っ込まれるのは必至。ボロを出しまくって炎上するかもしれない。しかし、2人ともいつかは会見の場に引っ張り出されるのは目に見えている。腹をくくって先に出てくるのはどちらか。(作家・神谷光男)

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