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エンゼルス・大谷が足で魅せた! 激走同点ホームで打線に着火

 足で魅せた。エンゼルスの大谷翔平投手(24)は22日、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「5番・指名打者」で出場し、4打数1安打1四球。2回に四球で出塁し、後続の適時二塁打で同点ホームを踏んだ。

 今季すでに10勝(4敗)を挙げている右腕マクラーズとの初対決。1点を追う2回に先頭で第1打席に立ち、カウント2-2と追い込まれながら四球で出塁。次打者キンズラーの打席では、3度のけん制を受けながらカウント1-2の4球目にスタートを切り、キンズラーはナックルカーブをとらえ左越え二塁打。「ランエンドヒット」の格好となり、大谷は長躯同点のホームへ滑り込んだ。

 この大谷の激走が、最近湿りがちで前日の同カードでも完封負けを喫していた打線に火をつけた。続くバルブエナの三塁強襲安打で逆転に成功し、3回以降も着々と得点を重ねた。

 3回の第2打席は1ボールから内角151キロのシンカーに詰まらされ中飛。5回1死一塁での第3打席は、キューバ出身で今月11日にメジャーデビューしたばかりの22歳左腕ペレスと対決したが、遊ゴロに倒れた。

 7回には1死走者なしで4番手ハリスのカットボールに詰まったが、相手遊撃手の送球が高くなりファーストがジャンプする間に一塁を駆け抜け、もうけものの内野安打。またも足でヒットを稼ぐと、後続の二塁打で三塁へ進み、2死満塁から9番フレッチャーに中前2点適時打が飛び出して、大谷は2得点目を挙げた。エンゼルス打線はこの回までに計14安打13得点と猛爆した。

 大谷は投手としても軽めの投球練習を再開。エプラーGMは「あくまで柔軟な対応をとっていくが、早ければ9月に復帰登板がありうる」と語った。

 チームのポストシーズン進出は絶望的だけに、今季中の登板は控えた方が良いとの声もあるが、登板する方が投手として実戦感覚を維持できるとみているようだ。

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