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阪神・ロサリオ昇格めぐり… 金本監督と営業担当に温度差!?

 2軍調整中の阪神のウィリン・ロサリオ内野手(29)が、9日のウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)で2打数2安打。西日本豪雨の影響で広島3連戦が中止となり視察に訪れた金本知憲監督(50)の前で猛アピールした。

 腰の張りで6月29日を最後に実戦から離れていたが、「5番・指名打者」で先発し、1回と3回にいずれも右腕・阿知羅の直球を左前へ運んだ。「100%のスイングができたし、結果もついてきてよかった」。予定通り試合途中で退いた助っ人と面談した金本監督は「だいぶ明るかった。本人はいつでも行けると言ってる」と明かしたが、1軍昇格については「まだわからん」とつれない。

 セ・リーグワーストのチーム打率・243の貧打を解消するにはもってこいの人材だが、1軍に昇格させるには外国人枠の関係上、エース格のメッセンジャー、中継ぎのマテオ、ドリス、6月に加入した内野手ナバーロのうち1人を抹消する必要があり、おいそれとはいかない。

 一方、球団の営業担当者は春季キャンプで柵越えを連発した勢いのままに10種類以上発売したロサリオグッズの売れ行きが不振で、「在庫がだぶついている」と頭を抱える。「どうにか1軍で活躍してもらい、倉庫に眠るグッズを一掃してほしい」と祈る思いだ。(山戸英州)

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