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西野氏、監督続投できない裏事情 協会内でつるし上げ…就任時から技術委員が反発 ベルギー戦の采配にも猛批判 (1/3ページ)

 ■クリンスマン氏否定で次期サッカー日本代表監督人事混沌

 サッカー日本代表の次期監督人事がにわかに、混とんとしている。ドイツ代表や米国代表を率いた経験の持ち主で有力候補とみられていたユルゲン・クリンスマン氏(53)は、7日に自身のツイッターで「日本を指揮するという噂は真実ではない」と投稿し就任を否定した。奇跡のW杯ベスト16を達成した西野朗監督(63)の続投を望むサッカーファンが圧倒的の人事は、先行きが不透明になっている。その舞台裏を解き明かす。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 「それは少し古い話ではないのですか?」

 クリンスマン氏の名前が次期監督候補としてメディアをにぎわすようになった当初から、複数の日本協会関係者は首をかしげていた。

 さらに現役時代からクリンスマン氏の盟友で、Jリーグ市原でプレーし、横浜FC監督も務めたピエール・リトバルスキー氏(58)は6日、FMラジオJ-WAVEの番組に出演した際、「3週間前にクリンスマン氏と話をしたとき、(日本代表監督就任には)興味があると(言っていた)」と注目発言。

 しかし3週間前といえば、W杯ロシア大会開幕前後。西野監督率いる日本代表は、1次リーグ3戦全敗間違いなしと専らだった。ところが、日本代表は6月19日の初戦(コロンビア戦)で奇跡的な勝利を挙げるなど、1勝1敗1分けで2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。西野監督は“神采配”と持てはやされ、状況は大きく変わった。

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