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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「汗」》サッカーW杯観戦、渋谷では…悲鳴に冷や汗、悲しい忘れ物も (2/2ページ)

 交差点の歩行者用信号が青になると、その人の群れが一気に駆けだし、すれ違う人とジャンプしながらハイタッチを始めた。肩車で日本国旗を掲げたり、太鼓をたたいたりしながら横断する人もいた。「危ないからやめなさい!」。いつもは優しい口調のDJポリスも、この時ばかりは厳しい口調になっていた。

 転倒する人も続出した。人の群れの中で「キャーッ」と悲鳴が聞こえたと思うと、転倒した女性が警察官に抱きかかえられて救助されていた。救急車が交差点を通行しようとしても、お構いなしでハイタッチを続けているのにはあきれを通り越して怒りすら覚えた。

 2時間ほどの大混乱の後、ようやく歩けるようになった交差点周辺を眺めると、ペットボトルや食べ物、タオルなどの落とし物が散乱。歩道には、混乱の中で脱げてしまったとみられる女性物の靴が何足も並べられていた。彼女たちは裸足で帰ったのだろうか…と心配になってしまった。

 うれしいのは分かります。楽しいのも分かります。でもみなさん、もう少し落ち着いて周りを見てもいいんじゃないでしょうか。(い)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。7月のお題は「汗」です。