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カミネロ、沢村、上原、マシソン…コスパ最低10億円G救援軍 悪夢の逆転サヨナラ負け

 4人合わせて10億円の豪華救援陣がとんだ大暴落だ。巨人が29日の中日戦(ナゴヤドーム)で悪夢の逆転サヨナラ負け。今季3度目の5連敗で、借金は今季最多の「6」となり5位に転落した。

 前夜はエース菅野が広島先発の19歳に投げ負けてプロ初勝利を献上。重苦しい空気のまま名古屋に入り臨んだ移動ゲームは、完敗よりも破滅的な負け方で幕を閉じた。

 9回の追加点でリードを2点に広げ、連敗ストップへ抑えのアルキメデス・カミネロ投手(31)が中6日で登板。だが1死から平田にソロ本塁打を浴び、続く高橋に二塁打を許すと、もうベンチは辛抱たまらず。沢村拓一投手(30)をマウンドに送った。ところが連続安打でたちどころに同点とされ、1死も取れないまま福田にサヨナラ打を決められた。

 カミネロは前々回登板の17日ロッテ戦(ZOZOマリン)でも、1点リードの9回に3安打を浴びサヨナラ負け。来日2年目の最速164キロ右腕は、1投球回あたり何人の走者を出したかを示すWHIPが1・77に達するなど不安定な投球が続き、防御率が5・79で済んでいるのはまだ幸運といえる。もはや守護神と呼べる信頼感はない。

 配置転換について高橋監督は「考えなくてはいけないのかな。まだ今終わったばかりなので、どちらともいえない」と言葉を濁した。ブルペンを見渡しても、この日で3敗目の沢村は好不調の波が激しく防御率3・38。開幕前に電撃復帰した上原も同4・76。消去法で“代魔神”が務まるのは、同2・49のマシソンくらいか。カミネロを含めたこの4人で、今季の年俸プラス契約金はしめて10億円。コストパフォーマンスは12球団でも最低レベルだ。

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