記事詳細

エンゼルス・大谷、運命の再検査 GM「トミー・ジョン手術、考えていない」

 右肘の内側側副靱帯損傷で故障者リスト入りしているエンゼルスの大谷翔平投手(23)は28日(日本時間29日)に再検査を受ける。PRP治療での回復具合を確認し、今後の治療方針を決める。

 ビリー・エプラーGMは投打の二刀流を成功させようとしている大谷について、「ヒジの状態に応じて、柔軟に考える」と米スポーツ専門局ESPNに話した。

 噂されるトミー・ジョン手術に関しては「担当の医師が必要ないと言っているので当面は考えていない」とした。

 エプラーGMは2014年にヤンキースのGM補佐時代に、田中将大投手の右肘靱帯損傷とPRP治療を見守り、16年にはエンゼルスのギャレット・リチャーズとアンドリュー・ヒーニー両投手の故障に立ち会った。

 エプラーGMは「全員症状が違い、田中は10週間で復帰。リチャーズは手術を回避したが、リハビリに5カ月を要した。ヒーニーは注射のあと腕が風船のように膨れあがり、結局トミー・ジョン手術に踏み切った」と説明。同局は「大谷は検査の結果次第で次のような復帰方針が考えられる」とした。

 (1)打者として復帰し今季終盤、先発投手で復帰。右肘の靱帯損傷は左打者の大谷には支障がないので、まず打者として復帰させて、肘の回復を待つ。

 (2)打者として復帰し、クローザーをつとめる。先発よりクローザーの方が適任。

 (3)打者として復帰。投げるのは2019年から。

 (4)打者として復帰。19年はDH一本。投手としての復帰は20年。これは大谷が手術に踏み切った場合だ。

 (5)打者として復帰。19年は外野を守り、投球は20年。

 (6)今季はもうプレーしない。打者として華々しいデビューを飾った大谷だが、故障者リスト入り直前の14試合では打率・200と低迷。打者として苦しむようなら、投手としての復活に全力を傾けるのが得策。

 どの選択肢が一番いいだろうか。