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【清水満 SPORTS BAR】女子ゴルフツアー『リランキング制度』導入で泣き笑いのサバイバル (1/2ページ)

 華やかな舞台、その裏では泣き笑いのサバイバルがあった。先週、女子ゴルフ「アース・モンダミンカップ」(千葉県カメリアヒルズCC)の会場に行った。すると、ひとりの女子プロが唇をかんでいた。

 「私は今の自分の立ち位置を知りました」

 高橋恵、21歳。2日間通算3オーバーで予選落ち。後半戦の出場資格を失ってしまったのだ。

 昨季までは、前年11月末に行われる「最終選考会(QT)」で上位40位前後に入れば、翌年のレギュラー試合はほとんど出場することができた。

 高橋は、昨年のQTで堂々の1位通過。昨年までなら年間を通して出場できたが、今年から『リランキング制度』が導入されたことで、その環境は変わってしまった。

 開幕戦「ダイキンオーキッド」から、シーズン半ばに当たる先週「アース・モンダミンカップ」までの成績でいったん区切り「現状の力を反映させるため」(協会関係者)、優先出場権をシャッフルさせる制度へ。リランキングでも上位40位前後が後半戦出場の目安とされたのだ。

 高橋は今季17試合出場して、予選通過はわずか4試合。リランキングでは56位。届かなかった。後半戦は主催者推薦(最大8試合)または、下部のステップアップ・ツアーでの戦いを強いられることになった。

 「リランキングはいい制度だと思います。たとえ、このまま試合に出続けても結果は一緒。悔しいですが、練習しかありません」

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