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稀勢「焦らずやる」 名古屋場所へ稽古再開で時折笑みも

 大相撲で左大胸筋などのけがのため7場所連続休場中の横綱稀勢の里が26日、名古屋市内で行われた力士会後に取材に応じ、名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)へ向け「順調に稽古をやってきた。焦らずにやっていきたい」と自らに言い聞かせるように話した。

 この日は力士会前に稽古を再開し、三段目力士に胸を出してからゴムチューブを使ったトレーニングを行うなど、軽めに体を動かした。「若手相手に胸を出すと感覚も良くなってくる」と時折笑みを浮かべて話した。

 年6場所制となった1958年以降の横綱で7場所連続休場は貴乃花と並び最長。横綱審議委員会は休場の期限を設けず、万全の状態に戻すことを求めている。稀勢の里は「昨年は途中休場で、ことしこそはという気持ちで名古屋に入ってきた。しっかり稽古して、元気な姿を見せられたらいい。あとは結果のみ」と表情を引き締めた。