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【田代学 ダッグアウトの裏側】昨季世界王者アストロズ覚醒!驚愕のロード10戦全勝 チーム打率、総得点、防御率でリーグ1位 (1/2ページ)

 ついに投打の歯車がかみ合ってきた。米大リーグは昨季の世界王者・アストロズが絶好調。レンジャーズ、アスレチックス、ロイヤルズと対戦したロード10試合を全勝で終えた。前後のホームゲームを含めた連勝は現地18日現在「12」まで伸びている。

 この遠征で大暴れしたのが、指名打者のエバン・ギャティス(31)だ。スキンヘッドと長いヒゲがトレードマークの右打者は、10試合で打率・366、5本塁打、19打点と打ちまくった。

 「球団史上初なんて信じられない。(殿堂入りしている)バグウェルやビジオら多くの名選手がプレーしているから、とても光栄だ」

 こうギャティスがこわもてをほころばせたのは14日のアスレチックス戦(オークランド)だった。2本塁打などで、球団史上初となる2試合連続の5打点を挙げた。打率は10試合で2分1厘も上がった。

 今季のア軍は、データ的には最強だ。打線はチーム打率・267と総得点、投手陣はチーム防御率2・94が両リーグ1位。特に先発陣は強力で、一時は防御率のア・リーグトップ3を独占していたほどだ。

 昨季途中にタイガースから加入したバーランダーは、9勝2敗で防御率1・61がア・リーグ断トツ。1月にトレードで獲得した元パイレーツのエース、コールも8勝1敗、同2・40で、奪三振数がア・リーグ1位に立っている。2015年にサイ・ヤング賞を受賞した左腕カイケルの4勝8敗、防御率4点台という不調を、他の投手がカバーしている。

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