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大谷の右肘靱帯損傷、2月から予兆あった 元凶は右足首、仮に手術を回避→復帰もさらなる災禍か (1/2ページ)

 右肘靱帯損傷で故障者リスト(DL)入りしているエンゼルスの大谷翔平投手(23)が、復帰まで1年以上を要するトミー・ジョン手術(靱帯再建手術)に踏み切るかどうかは、約2週間後の再検査の結果を見て決めるが、右足首の故障をきっかけに崩れた投球フォームを修正しない限り、再発や新たな故障発生のリスクが残ることになる。

 「彼の右足って、まだ良くなってないの?」

 実は、2月に大谷のキャンプを取材するため日本から米アリゾナ州を訪れた評論家諸氏が、こう口をそろえていた。大谷は投球のリリースの際、蹴り足(右足)が地面を離れるのが不自然なほど早かったからだ。

 2016年秋の日本シリーズと日本代表強化試合で右足首を捻挫。かかとの上の骨が棘状に変形し痛みを引き起こす『足関節後方インピンジメント』も患いながら、打者としては出場を続けていた昨年春、右足首をかばう不自然な動作が一因となって左太ももの肉離れまで発症した。

 それでも大谷は昨季、投手としても故障を抱えたまま5試合に登板。右足首を故障した16年の日本シリーズ以降、1年以上も本来の投球ができないままメジャー移籍を迎えたのだった。

 メジャー移籍前の1年間を大きく狂わせた右足首は、昨秋のシーズン終了後に手術を行いリハビリを経て完全に回復したはずだが、前出評論家諸氏のひとりは「今もまだ右足首をかばうような投げ方だ。去年の投げ方でクセが付いてしまったのかも」と首をひねった。

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