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【ミラクルを呼ぶ男たち】宇佐美貴史、確実性求め器用貧乏に…もっと「個」を押し出せ! 今のままでは宝の持ち腐れ (1/2ページ)

★宇佐美貴史(26) 

 西野朗監督(63)就任以降、2試合連続零封負けのサッカー日本代表。W杯ロシア大会(14日開幕)へ向け、逆境をはね返し奇跡を呼ぶには、30代の“おっさん”だけでは話にならない。“今が旬”の男たちの奮起が求められている。

 宝の持ち腐れと言うべきか。26歳で初めてW杯に臨むMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)が「らしさ」を発揮していない。

 先発した日本時間9日のスイス代表戦ではシュート数ゼロのまま、後半11分に乾貴士(ベティス)との交代でベンチに下がった。確実性を追い求めてきたここ数年間が、天才と称された男に器用貧乏という弊害をもたらしている。

 5月下旬から千葉県内で行われた代表合宿。戦術練習で主力組に配されることが多かった宇佐美は、どこか淡々としていた。「どうなるかなんて僕たちには分からないことですし、自分が主力組に入っているとも感じていない。練習でアピールしていくしかない立場ですし、いろいろな選手と合わせながらプレーできる器用さが自分にはあると思っている」

 確かに器用なことは悪いことではないが、西野監督は宇佐美について合宿中にこう語っていた。

 「彼の魅力はフィニッシャーとして、シュートのバリエーションを数多く持っているところ。意外性や創造力に富んだプレーを期待したい」

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