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大谷、命運握る「PRP注射」 体験者・岡島氏語る「ムチャクチャ痛くて、立てないぐらい」 スプリットよりスライダーの方が肘に負担 (1/3ページ)

 エンゼルス・大谷翔平投手(23)に下された「右肘の内側側副靱帯の損傷」の診断は、全米および日本列島に衝撃を与えた。7日(同8日)に「PRP注射」と呼ばれる治療を受けており、3週間後の再検査で今後の方針を決めるが、復帰まで1年以上かかるとされる靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を余儀なくされる可能性もある。かつてレッドソックスなどで活躍し「PRP注射」の体験者である岡島秀樹氏(42)が、その実態と効果を明かし、故障の要因を分析した。

 大谷が命運を託した「PRP注射」は、自分の血液を採取し、遠心分離機にかけて高濃度の血小板を含む血漿(けっしょう)を精製して患部に注入。自己治癒力を利用する療法だ。自分の血小板を使用するため、副作用やアレルギーのリスクが少ないとされる。

 大谷はメジャー移籍前の昨年10月にも同じ箇所とみられる右肘靱帯に損傷がみつかり、PRP注射を受けたが、当時の損傷レベルは最も軽い「グレード1」。現在は中程度の「グレード2」に悪化しているという。

 岡島氏は「去年受けて効果を感じたから、またやろうとなったんだと思います」と分析。

 自身はレッドソックス時代の2009年シーズン終盤、右脇腹の腹斜筋を肉離れ。当時最先端の新治療法だったPRP注射を受けた。

 「すぐに戦列復帰できたので、(治療を)気づかれもしなかった。初めて話しますが、プレーオフも視野に入れてPRP注射を打ちました。(靱帯より)僕のような筋肉系の方が治りが早いそうです」と明かす。

 ただし、「太い注射針を使うので、とにかく痛い。時間は数十秒ですが、それがものすごく長く感じました。その日はムチャクチャ痛くて、立てないぐらい。2日ぐらいは痛みが続き、長い人は1週間ぐらい痛いようです」。想像を絶する激痛を伴ったという。

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