記事詳細

“審判の日”直前に救われた…巨人、ドラ3大城のサヨナラ打 (1/2ページ)

 巨人が10日の西武戦(東京ドーム)で今季初のサヨナラ勝ち。8カードぶりの勝ち越しでセ・リーグ最下位を脱し、1年前は越せなかった悪夢の峠を乗り切った。

 同点の9回。西武抑えの増田から先頭の4番岡本が内野安打で出塁。代走が送られ、続く5番阿部慎之助内野手(39)が初球に送りバントを試みてファウルとなると球場内がどよめいた。犠打は過去5年で2個のみだが2球目で成功。申告敬遠と内野安打で1死満塁とし、最後は代打のドラフト3位新人、大城がサヨナラ打を決めた。

 前夜3ランの阿部に犠打を命じた高橋由伸監督(43)は「なんとか1点というところでしっかり決めてくれた。普段あまりやらない選手が決めるのは他の選手にいい手本」とたたえ、本人は「勝つための作戦だから決まってよかった」。執念の采配が実を結んだ。

 ちょうど1年前の6月第3週日曜。巨人は前日に球団ワースト連敗記録を「13」でようやく止めたものの、11日の日本ハム戦(札幌ドーム)で再び屈辱的な黒星を喫した。トレードで獲得した吉川光が交換相手の大田に本塁打を浴び、2010年オフにクビにした相手先発の村田にプロ初勝利を献上。同夜に堤前GMの解任方針が定まり、13日の球団の株主総会と取締役会で承認された。

zakzakの最新情報を受け取ろう

関連ニュース