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大谷、二刀流暗礁… 靱帯損傷で故障者リスト入り 手術なら長期離脱も (2/3ページ)

 大谷は昨年10月にも同じ箇所と思われる右肘靱帯に損傷があることがわかり、大リーグ移籍を前にして「PRP注射」を受けている。このときは「グレード1」と診断されていたが、今回は「グレード2」と診断され、悪化しているという。

 靱帯損傷の症状には「グレード3」まであり、グレード1は、靱帯は損傷して伸びてはいないが痛みを伴い、「グレード2」は靱帯が損傷して伸びた状態だが機能はしている状態。「グレード3」は、靱帯が完全に断裂している状態という。

 同GMは「2~3日は安静にして回復を待つ。それから患部の強化、コンディショニングに入る。3週間後にもう一度患部の検査を行い、その後の復帰時期や治療方針を決める」。

 復帰に1年以上かかるとされる靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)に関しては「避けられたらいい。このままの治療で回復できれば」と話したが、経過次第では手術による長期離脱も想定しなければならない状況だ。

 打者限定ならば出場できる可能性もあるが、同GMはこれに否定的だった。

 「そのように起用したくない。実際には、今の段階で投球はできないが、指名打者として出場することはできる。しかし、エンゼルスは大谷の二刀流に重きを置いている。打者だけというのは我々が意図している起用法ではない。我々は、この選手の持つ二刀流というインパクトの大きさを理解しているつもりだ」

 球団は、大谷があくまでも二刀流選手であるという位置づけは変更しない方針だ。

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