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日大・内田氏が理事辞任も… アメフト部次期監督候補に田中理事長の“懐刀”浮上 (1/2ページ)

 アメリカンフットボールの悪質タックル問題で、日本大学は1日、定例理事会を開き、大学の事実上のナンバー2である内田正人氏(62)の常務理事の辞任を了承した。アメフト部の監督はすでに辞任している。日大は弁護士7人による第三者委員会を設置したことも明らかにしたが、カネ、人事権を握る田中英寿理事長(71)を頂点とした構造は想像以上に強固だ。アメフト部の次期監督候補に浮上した人物は、悪質タックル問題をもみ消そうと裏で動いた黒幕でもあるという。

 日大は1日午後、「本学役員の辞任について」とする書面を発表。内田氏が5月30日付で常務理事及び理事を辞任することを承認・決定したと明らかにした。「今回学内外に多大な迷惑をかけたこと」を理由としている。

 文書では「改めて被害選手及び保護者並びに関西学院大学アメリカンフットボール部の関係者の皆様、そして本学学生、教職員、校友をはじめ、関係各位にも深くお詫び申し上げます」とした。

 内田氏は5月19日付ですでに監督を辞任、常務理事の職は23日、「一時的に停止し、大学が立ち上げる第三者委員会の結果から大学の判断に任せる」としていたが、前倒し辞任を余儀なくされた。日大はまた、弁護士7人からなる第三者委員会を5月31日付で設置したとも発表した。

 「独裁者」と呼ばれた内田氏が監督だけでなく、常務理事も辞任したが、伝統のフェニックスが生まれ変われるかどうかは、かなり不透明だ。

 アメフト部事情に詳しい日大OBは「次期監督になるのではとささやかれている人物がいる。アメフト部のOBで、田中理事長の懐刀として重用されている実力者だ」と話す。

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