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悪質タックル問題、選手同士で示談が成立

 日大アメフト部の悪質タックル問題で、全治3週間のけがをした関西学院大の選手(19)の父で大阪市議、奥野康俊氏(52)は1日までに、タックルをした宮川泰介選手(20)との間で示談が成立したとフェイスブックで明らかにした。

 示談金は30万円で、記者会見の会場費用などにかかった実費相当額。5月31日付の示談書も画像で公開され、負傷選手に対する日大の内田正人前監督(62)、井上奨(つとむ)前コーチ(29)の損害賠償債務を免除する効力を生じさせる趣旨はないことを互いに確認したと明記された。示談書には宮川選手の刑事処分を望まない旨を捜査機関などに上申するとの文言も含まれている。

 奥野氏はフェイスブックで「宮川選手の今後の人生を応援したいと思います」とエールを送った。日大への補助金投入の是非や理事長含め理事の選任の仕方についても提言すると明かした。