記事詳細

大関・栃ノ心、誕生 欧州出身3人目、ジョージア出身は初 (1/2ページ)

 日本相撲協会は30日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、栃ノ心(30)=本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、春日野部屋=の大関昇進を全会一致で決めた。

 協会は墨田区の春日野部屋に使者の出羽海理事(元幕内小城ノ花)と大鳴戸審判委員(元大関出島)を派遣し、昇進を伝えた。栃ノ心は伝達式で「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進します」と口上を述べた。

 新入幕から所要60場所での昇進は2代目増位山と並び史上最も遅い。欧州出身では3人目、ジョージア出身では初の大関となる。新大関誕生は昨年夏場所後の高安以来。

 平幕だった1月の初場所を14勝1敗で初制覇した栃ノ心は27日終了の夏場所で13勝し、直前3場所合計で昇進目安の33勝を上回る37勝を挙げた。

 「うれしい。(口上を)言えるかどうか、結構緊張した。(入門した時は)日本語も相撲も知らなくて、親方がゼロから教えてくれた。これからも大変だと思うので、もっともっと頑張って稽古に精進して、力強い相撲を取りたい」と栃ノ心は素直に喜びを表現した。

関連ニュース