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西野ジャパン、新システム 攻撃的「3バック」は長谷部頼み

 W杯ロシア大会(6月14日開幕)が刻一刻と近づいているが、現時点で西野ジャパンでレギュラーが確定しているのは、主将の長谷部誠(34)=フランクフルト=ただ1人。本番に間に合うのだろうか。

 西野監督は「3バック」でW杯に臨むことを示唆しており、その中央に陣取り守備の司令塔である「リベロ」を務めるのが長谷部。

 千葉県内で合宿中の西野ジャパンは27日、ポジションチェンジを繰り返しながら11対11の戦術練習を行ったが、長谷部のポジションは不動だった。「監督からはまだ3バックをやるとはいわれていませんが、僕はチーム(フランクフルト)でもやってますから」と本人は余裕の表情だ。

 「3バックは(MFの2人を含め)5人で守るイメージがみなさん(報道陣)にもあると思いますが、西野さんは『その考えは捨ててくれ』と言っていました」と明かす。攻撃力を増すために守備を3人だけでこなすとなれば、長谷部にかかるプレッシャーはさらに重くなる。

 一方の攻撃陣は、誰が主役なのか、いまだにわからないのが現状。岡崎(レスター)、本田(パチューカ)、香川(ドルトムント)の“ビッグ3”が3トップを組むシーンもあったが、バランスの悪さだけが目立った。

 日曜のこの日は、3000人以上のファンが集結し、付近で大渋滞も発生。練習開始から「これ以上、スタジアムには入れません。立ち見もお断りしています」という満員札止め状態だった。周囲はW杯モードに入ってきたが、肝心のチームはそこまで至っていない。

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