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アメフト「悪質タックル」問題、またも危機管理の甘さが露呈…会見中に「物申しに来た」女性乱入

 またしても危機管理の甘さが露呈した。25日の日本大学の大塚吉兵衛学長の会見冒頭、報道関係ではない女性が乱入する様子がNHKや民放で全国中継されてしまったのだ。どうやら1プレー目で潰しにきたようだ。

 一連の対応が後手に回って傷口を広げ、「危機管理学部があるのに危機管理ができていない」と揶揄(やゆ)されるが、テロ対策は危機管理の基本のはず。学長会見に報道陣以外の人物に素通りされて恥の上塗りだ。

 大塚学長が着席し、企画広報部の職員が会見への注意事項を話し始めたところ、突如前列に座った白髪のおかっぱ女性が「ちょっと待った」と発言。「あのねー、そんなまどろっこしいこと、やってられないのよ、今。目の前に長(おさ)がいるんだから」と立ち上がり、学長の前に躍り出ようとした。

 大学関係者が止めに入ると「いいんだよ。いいんだよ。こうしないとねー、今のやつらは分かんないんだよ」「物申しに来たんだよ」と声を荒らげたが、関係者らに取り押さえられた。

 日大の関係者は会見後、「素性は分からない。受付をすり抜けたようだ。お恥ずかしい限りだ」。女性は「72歳の江戸っ子」と名乗ったという。次の会見では何が出てくるのか。

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