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「真実とは認識できない」関学大が会見で見解…日大の再回答「反則促す指示確認できず」

 日本大アメリカンフットボール選手による悪質な反則で負傷者を出した関西学院大が26日、兵庫県西宮市内で記者会見を開いた。鳥内秀晃監督(59)と小野宏ディレクター(57)が出席。24日に日大から受け取った再回答書に対する見解を表明し、「再回答書の内容には多くの矛盾が存在し、真実とは到底認識できない」(小野ディレクター)と不満を示した。

 日大は反則をした選手に対して内田正人前監督(62)が「直接反則行為を促す発言したという事実は確認されていない」と回答。しかし、悪質なタックルをした宮川泰介選手(20)は内田前監督らの指示に従って反則をしたと説明し、食い違っている。

 また、再回答書では、指導上の「つぶせ、壊せ」の言葉は「反則を容認するものではなく、実際に犯罪としての傷害を指示する意図の発言ではない」とした。

 関学大は6日の定期戦でのラフプレーに対して日大へ抗議文を送付。日大が最初の回答で「指導と選手の受け取り方に乖離が起きたことが問題の本質」としたことに疑念と不満を表明し、「信頼関係は完全に崩壊」と非難。再回答と反則に至った真相の究明を要求していた。

 負傷した選手側は大阪府警に被害届を提出。受理され、移送先の警視庁が傷害容疑を視野に捜査を始めている。

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