記事詳細

敗戦ムード一転! 大谷、バット折られながらも神ワザ同点打 「自信にしていい勝ちだと思う」 (1/2ページ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は23日(日本時間24日)、トロントでのブルージェイズ戦に「5番・指名打者」で出場。9回1死満塁から、起死回生の同点2点中前適時打を放ち、チームを劇的な逆転勝利に導いた。負けムードを一掃する執念の一打。直後にメジャー初盗塁も記録して決勝のホームも踏んだ。4打数1安打2打点1得点で打率は・308。試合は5-4で勝った。

 1-3とリードされた9回の5打席目。3者連続四球で1死満塁となった最後の見せ場だった。相手投手は前日、チェンジアップで一飛に仕留められていた、抑え投手の右腕クリッパード。

 大谷はボール1からの外角のチェンジアップに反応した。逃げていくボールに手を伸ばし、バットを折られながら、中前にはじき返した。前日のリベンジを果たす貴重な2点適時打。試合を振り出しに戻し、一塁上で右拳を握って満足そうな表情をみせた。

 さらに、大谷は二盗に成功して1死二、三塁。続く6番シモンズの勝ち越し2点適時打で5点目のホームを踏んだ。

 前日、大谷は無安打で、この日もそれまでは2度の得点機で沈黙していた。相手先発の長身右腕アーロン・サンチェス(25)の速球にタイミングが合わず、空振り三振、四球のあと、5回2死一、二塁で左飛。7回1死二塁の第4打席では、左腕ループをワンポイントで送られ、真ん中の速球を腰を引きながら見逃し三振。結果の欲しい最終打席だった。