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【勝者のワザ】谷口徹、ショートアイアンの精度高めて無駄のないスコアアップ (2/2ページ)

 グリップ圧は、スイングによって変わってくるのだ。緩く握っておいて、ボディーターンのスピードを上げると、振り遅れ現象が起きやすく、ショットが安定しない。

 強く握ってしまうと腕を速く振ろうとしてもクラブヘッドは走らない。ソフトグリップ、しっかりグリップの両方を試してみることで、自分がどちらのタイプなのか、ある程度判断できる。

 グリップ圧の強弱は、コッキングにも関係してくる。ボールをふんわり上げたいなら、緩いグリップで腕を振り、コッキングも大きく使う。高低はロフトにまかせて振り幅で距離をコントロールしたいなら、しっかりグリップでコッキングは最小、あるいはノーコックで体のターンによって打つのが適している。

 グリーン周りからのアプローチショットでは、状況によってどちらのタイプも求められる。グリップ圧を変えて練習することで技も増えることになる。

 ■谷口徹(たにぐち・とおる) 1968年2月10日生まれ、50歳。奈良県出身。13歳でゴルフを始め、大阪・PL学園高では後にプロ野球で活躍する桑田真澄、清原和博と同じクラス。同志社大を経て92年にプロ転向。98年の「三菱ギャラントーナメント」でツアー初優勝。2002、07年賞金王。ツアー通算20勝(うち国内メジャー5勝)。今季獲得賞金3255万1900円で1位(13日現在)。1メートル69、72キロ。

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