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日大、除名も… 関東学連に監督批判殺到、理事会で処分を最終決定 「殺人タックル」問題 (1/3ページ)

 アメリカンフットボールの「殺人タックル」問題で、日本大学が孤立無援だ。被害を受けた関西学院大学からは「信頼関係は崩壊した」と定期戦の中止も示唆され、他大学との対外試合も次々中止に追い込まれた。内田正人監督(62)の指示を日大側は否定するが、厳格な処分を求める声は高まる一方で、スポーツ倫理の専門家も条件付きながら「除名処分は良い措置だ」との見解を示す。

 関学大は17日の記者会見で、「ルールを逸脱した行為を監督・コーチが容認していたと疑念を抱かざるを得ない」と日大を批判した。鳥内秀晃監督は「あの監督(内田氏)の下にコーチがいると意見が言えない。学生たちを守れるのかな、と疑問を感じる。われわれの体制とは違う。受け入れられないというのが私の気持ち」と明確に日大への拒否反応を示した。

 関東学生アメリカンフットボール連盟に所属する大学も日大と距離を置く。すでに法政、東京、立教の3大学が日大との試合を取りやめたが、新たに27日に予定されていた明治大、6月16日予定の成蹊大戦も中止となった。明大はフェイスブックで「現状に鑑(かんが)みて、十全な試合運営が期待できない」と中止の理由を説明した。

 日大は負傷した選手や保護者、関学大アメフト部を訪れて謝罪する方針を明かした。内田監督と加藤直人部長が関学大を訪問するとみられる。

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