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迷走する西野ジャパン “カズの悲劇”繰り返されるのか? 6・4まで引き延ばしも…鍵はやはり本田 (1/3ページ)

 サッカー日本代表の西野朗(63)は14日、W杯ロシア大会(6月14日開幕)の予備登録メンバー35人を決めた。この日は国際サッカー連盟(FIFA)への予備登録リスト提出の締め切り。この中から最終メンバー23人を選出するが、予備登録メンバーは日本サッカー協会の方針で公表されなかった。当落線上とみられる本田(パチューカ)、香川(ドルトムント)、岡崎(レスター)は選出されたもようだが、最終メンバーはいまだにアウトラインすら決まっていないのが現状で、迷走中といわざるを得ない。20年前の“カズの悲劇”が繰り返されるのではないか、と危惧する声も上がっている。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 この日報道陣に囲まれた西野監督は、「えっ? どうするんだっけ?」と協会担当者に確認。「ダメです」との返答を受けて苦笑いを浮かべた。

 情報統制が身上だったハリルホジッチ前監督の方針を180度転換しようとしている西野監督。本来は予備登録メンバーのリストも公表する意向だったが、協会からストップをかけられた。

 14日はFIFAへの予備登録の締め切りで、事実上の最初の絞り込みだった。今月18日に30人程度まで絞ったメンバーを発表し、30日にはガーナとの国内最後の国際親善試合(日産スタジアム)に臨む。31日にW杯に臨む23人を発表する見通し。23人の登録は最終的に6月4日に締め切られる。

 ちなみに、韓国代表はこの日、代表候補28人と予備メンバー7人を発表。この35人を予備登録したとみられる。豪州代表に至っては、7日に予備登録メンバーを32人に絞って発表済みだ。日本代表のメンバー選考は難航している。

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