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ハリル前監督に“暴露本”オファー? 協会の派閥争い「世間に知らしめる」

 サッカー日本代表監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)に、暴露本出版の動きがある。

 4月27日に都内の日本記者クラブで行った反論会見には、300人以上の報道陣が集まった。中堅出版社の担当者は「会見でハリル氏の主張はよく分かったが、世間の人々にとってはまだまだ不透明な部分がある」と指摘。“語られていない真実”があるとみている。

 まずは日本サッカー協会内の派閥にスポットを当て、「誰と誰が綱引きをやっているのか、世間に知らしめられれば意味は大きい」。また、ハリル氏は日本代表に若手を次々と抜擢したが、「実績のある選手をあえて起用しなかったケースの背景を語っていただければ、大きなネタになる」と強調している。

 さらに、W杯ロシア大会(6月14日開幕)を前に、世界標準で見た日本代表の実力を“忖度(そんたく)なし”で語れる立場でもある。

 ハリル氏は29日に成田空港から帰国。外国籍の日本代表監督が帰国する際には大勢のファンが見送るのが通例で、脳梗塞で倒れ2009年に帰国したオシム元監督の時は300人を超えるファンが殺到したが、この日は1人の姿も見えなかった。それでも生々しい暴露本となれば話は別。自宅のあるフランスと日本で弁護士と契約し日本協会への訴訟を準備しているともいわれるだけに、需要はありそうだ。(山戸英州)

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