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大谷、先制4号も左足首を軽く捻挫し途中交代 マー君との対決が微妙に

 エンゼルスの大谷翔平(23)が27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムで行われたヤンキース戦に「5番・DH」で先発し、2回に先制の4号ソロ本塁打を放った。剛球右腕ルイス・セベリーノ(24)の97マイル(156キロ)の内角速球を芯でとらえて右越えに叩き込んだ。試合は延長10回で3-4で負けた。

 苦手とされてきた内角を大谷は狙っていた。初の5番打者として出場した2回1死からの1打席目。ボールカウント1-1からの直球を腕をたたんでコンパクトに回転する技ありのスイング。角度23度で飛び出したライナー性の当たりが、右翼フェンスを越えた。

 中継のアナウンサーは「オータニサーン」と絶叫。打席前から大きかった声援は最高潮となり、場内は総立ちの大興奮となった。

 セベリーノは球質が大谷に似ているといわれる若手の成長株。先発としては、今季ここまでの最速投手が大谷(101マイル=163キロ)で、2位がセベリーノ(100・2マイル=161キロ)。昨季14勝6敗。今季もこの試合前まで4勝を挙げていたが、大谷のパワーと技が上回った。

 加速するばかりの大谷の打撃だが、心配されるのは、5回の2打席目ににバットを折られて二塁ゴロで凡退した場面。一塁に駆け込んだ際、一塁手と交錯して左足首を軽く捻挫し、7回に代打を送られた。

 翌28日(同29日)の第2戦では、ヤンキースは田中将大投手(29)が先発。5年ぶりの対決に期待が集まっていたが、実現するかは微妙だ。日本ハム時代の大谷は田中打者で対戦し、11打数無安打。

 試合前に2人は握手して談笑した。田中は「全力で抑えにいく。(今日、大谷とは)日常的な会話をしただけ。『慣れてきた?』とか」と話した。

 大谷の投手としての次回先発登板は、5月1日(同2日)のオリオールズ戦(アナハイム)となることも発表されたが、変更の可能性もある。

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