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阿武松親方と尾車親方がタッグ!? 貴親方、一門消滅騒動の真相 歩み始めた一兵卒ロード (1/2ページ)

 大相撲の貴乃花親方(45)=元横綱=は19日、領袖を務める『貴乃花一門』から『貴乃花』の名称を外すことを申し出て一門の親方衆に了承されていたことを認めた。舞台裏では、日本相撲協会執行部ナンバー2で事業部長を務める尾車親方(60)=元大関琴風=と、貴乃花一門からただ1人理事に当選した阿武松親方(56)=元関脇益荒雄=の蜜月関係も見え隠れする。「一兵卒としてゼロからやりなおしたい」という大横綱は、どこへ向かうのか。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 貴乃花親方が自ら「貴乃花一門」の看板を下ろすことを申し出たのは、「親方自身が協会内でさまざまな批判にさらされている中、このままでは一門の他の親方に迷惑がかかる。それに『一兵卒でやっていく』と宣言した以上、名前を掲げ続けるのは適当でないと判断したのでしょう」(貴乃花部屋関係者)。

 貴乃花親方なりにケジメをつけた形だ。

 ただ、一門内には不穏な動きも取り沙汰されている。別の関係者は「貴乃花一門は今後、2月の理事選で当選した阿武松親方が仕切る可能性が高い。彼は人付き合いが実にうまいタイプ。自分の信念だけで突き進んでしまう貴乃花親方ともうまく付き合ってきたし、実は尾車親方と親密。場合によっては、裏で手を結ぶことも考えられる」というのだ。

 事実、阿武松親方は理事1期生にもかかわらず、協会内でエリート職といわれる審判部長に大抜擢された。

 「普通なら理事1期生の職務は、教習所の所長あたりだ。その役職に、貴乃花親方に近いといわれていた理事2期目の山響親方が当てられたのだから、何をかいわんや。こんなことは、協会の慣例にない人事だ」(同前)

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